2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

フェルト展とチェコ

人形の講師仲間で、フェルト作家がいます。 東京で作品展があったので、 お手伝いながら出かけました。 上の写真は「ペットボトルケース」。 彼女の作品は完成度が高く、 そして、どことなくユーモラス♪ その同じアトリエで 「市村久子さんの絵本と児童文学…

その気になった!

何かを始める時って、 やっぱり気合いが必要だよね。 まずは、コスチュームからいってみる? やりたいことだったら、 わざわざ気合いを入れる必要はないよね。 気がすすまない時にはやっぱり気合いだぁ〜 ・・・そんなこと言ってたおじさんがいましたね。 野球…

まるまれアルマジロ

「くま」の次は、アルマジロです。 2年ぶりの新刊短編集。 まずは卵から始まる物語。 導入は「卵があった」 オケラ・オオカミ・ハゲタカ・アルマジロ・コウノトリ。 五つの動物の、五つの話。 かなりメッセージ性が強いです。 がんがんやってきます。 覚悟…

ぺにろいやるのおにたいじ

我が家の娘たちが幼い頃、 まず、この『ぺにろいやる』 という名前が気に入ったようでした。

むかしむかしとらとねこは…

とらとねこは同じ猫科の動物。 同じだけど、決定的に違うところがあるんだって。 どこかわかりますか? 中国の昔話。 虎も猫も昔は森に住んでいて、 猫はとっても優秀、虎はとっても鈍くさい。 で、虎は猫の弟子になって「秘伝の技」を習います。 猫の教え方…

ミーハーな私。

今年一番の暴風雨の中、 静岡県小笠運動公園(エコパアリーナ)に 行って来ました〜♪ はい。若者に混じって、 『浜崎あゆみネクストステージ・アリーナツアー』に、 ピアニストの友成好宏氏を見に(聴きに?)行きました。 もう、本当にただのミーハーです。 …

落ちこぼれ

『落ちこぼれ』は、 和菓子の名前につけたいほど やさしい響きだと茨木のり子さんは言う。 茨木のり子さんの詩は、どれもわかりやすい。 同姓だからなのかもしれないけれど、 いちいち胸にしみる。 「わたしが一番きれいだったとき」 「落ちこぼれ」 「はじ…

たこやき探偵団あらわる

この物語の舞台となる商店街、 行ったこともないのに(当たり前)、 なぜか懐かしい感じがします。 たこ焼きですから、当然舞台は大阪。 登場人物たちはもちろん、関西弁をしゃべります。 静岡県民からみたら、もうそれだけで勢いを感じちゃう。 「幸福3丁目商…

戦争を平和にかえる法

子どもの喧嘩と戦争は、 まったく違うもの? それとも、まったく同じ? 1982年に出版された筑紫哲也の翻訳本。 新装版となって再び出版されました。 筑紫さんはもう居ませんけれど。 潜在的紛争地域→事件→論争→紛争→敵! 警告を発する→脅迫→武力に訴える…

ハーヴェイ・ミルク

この人、知っていますか? 『ハーヴェイ・ミルク』(1984年/87分) 監督:ロバート・エプスタイン、リチャード・シュミーセン 配給:パンドラ http://www.pan-dora.co.jp/harveymilk/#kaisestu もう15年くらい前かなぁ・・・ まだDVDとかじゃなくって「ビデオ…

小川洋子の偏愛短篇箱

あの庭の扉をあけたとき

女の子が主人公で、 いや、おばあさんが主人公で、 やっぱり、記憶が主人公? 人の記憶がのぞけるメガネがあったら、 かけてみたいと思いますか? でも、子どもにしか使えないらしいけど。 不思議なリアリティのある物語。 なんだかわけがわかんない!なんて…

クロマチック・ハーモニカ

10ホールズハーモニカを始めて、 もうすぐ2年になります。 ますますハーモニカが面白くなりました♪ かなり上手になった・・・ というには語弊がありますが、 ちょっとは上手になった10ホールズハーモニカ。 で、 次なる意欲に燃えまして クロマチックハーモニ…

おりがみ花の模様

昨年夢中になった「一分ローズ」 なかなか熟練?が必要な折り紙でした。 これも、なかなかだわ。 押し花のような美しさのおりがみの花。 こんなにたくさんの花々パターンを どのくらいの時間をかけて折貯めてきたんでしょうか? おりがみを上手に折るポイン…

なんじゃもんじゃはかせのおべんとう

「なんじゃもんじゃはかせ」って、 なんだか長さんそのものみたい? だって、顔がそっくりですもん。 長新太=ナンセンス&アニミズム。 アニミズム=生物・無機物を問わないすべてのものの中に霊魂、 もしくは霊が宿っているという考え方。 本当に、長さん…

私の好きな人形物語

絵本や物語の紹介やエッセイは色々ありますが、 「人形」に視点を置いて紹介するものって あんまり見たことがなかったなぁ〜。 いちおう、人形に関わる仕事をしているわけだから、 やっぱり読んでおかなくっちゃだよね。 予想外に多くの作品に、主人公として…

文藝

このところ『ほむほむ熱』再燃! ほらほら、こんなところにもほむほむが〜♪ だって、谷川俊太郎なんていう文字も。。。 昨日に引き続き、穂村弘です。 70ページ以上も特集記事が組まれているんですもの。 これは即買いですよ。もちろん。 穂村弘の短歌がア…

整形前夜

『整形前夜』って、 Before、Afterみたいな? 久々の穂村弘です。 どうしてこの人のエッセイって こんなに面白いんだろう。 好きだ! 読み始めた途端に 穂村ワールドにどっぷりを浸かってしまう。 この感じ、しばらくご無沙汰だったわ。 私って、やっぱり、 …

阿修羅のジュエリー

キラキラのジュエリーはお好き? なんたらダイヤモンドとかありましたよねぇ。 ダイヤモンドの他にもキラキラ輝くものがあるよ。 とかく女性は宝石が好き? か、どうかはわかりませんが、 仏像はかなりのジュエリー好きなようです。 タイトルにもなっている…

おばけのジョージー

ジョージーが帰って来ました。 絵本のお話と一緒じゃん。 限定復刊です〜♪ どこの家にも一人(二人は住めない)、 おばけが住んでいるらしいよ〜。 知ってましたか? ジョージーはホイッティカーさんの家に住んでいます。 そして、毎晩決まった時間に 会談を…

おおかみのおいしゃさん

このおいしゃさん、 どうみても・・・怖くない? 注射だけじゃなくて、食べられちゃうかも。。。 うさぎの子マルクは朝から具合が悪い。 心配になったお母さんうさぎは、 お医者さんに連れて行くことにしました。 まずは、もぐらのお医者さん、 次は、犬のお医…

発達障害のある子への支援

新学期の様子はどうですか? 子どもも、先生も、 わかり合うまでは大変ですよね。 ↑これは②で小学校編。 ①は幼稚園編。③は中学校以降編。 多忙な先生も一気に読めるガイドブック。 「特別支援教育」って、 まだ耳慣れない感じがするのは私だけ? 皆さんはど…

ごはん?それともパン?

新学期が始まりましたねぇ〜 給食ですか?それともお弁当? 我が家の新社会人は今日から給食です♪ 食べ物の絵本って、 子どもに圧倒的に人気がある。 やっぱり、一番身近だからだよね。 この絵本、どっちもすごーく美味しそう。 よだれよだれ・・・ おっと、…

たんぼのぎょうれつ

春ですね〜。 この前の日曜日は「川ざらい」でした。 「川ざらい」って知っていますか? 私の住んでいる地域では田植えが始まる前に、 地域の河川や側溝の底に溜まったヘドロを取り除き、 田んぼに上手に水がまわるようにします。 害虫の発生や下水道の詰ま…

どこから行っても遠い町

タイトルにまずソソラレル。 次に谷内六郎の装画『雨やどりの人』にソソラレル。 そして、川上弘美の名前にもソソラレル。 連作短編小説集。 こういうのけっこう好きです。 読み終わった後なんだか幸せな気持ちになる。 ある町の、ある人たち。 それぞれに自…

『子どものまなざし』展

15:36のひかり号に乗って行って来ました。 東京、西荻窪のアトリエ・リネア。 佐々木奈々子人形展『子どものまなざし』 ↑手前のふわふわしたものは、 たんぽぽの綿毛(もちろん羊毛)をイメージしたものなんですって。 お人形たちはみんな白樺のブランコに乗…

モーラとわたし

一人ぼっちで寂しい時も、 誰かにいじめられて辛い時も、 お父さんとお母さんが喧嘩して悲しい時も、 モーラが居れば大丈夫。 小さい頃、 「持っているととっても安心できるもの」 ってありましたか? それから、 「一緒にいるととっても安心できるもの(ぬ…

ねむいねむいちいさなライオン

…と、 ねむいねむい、 ふとったネコ。 動物の写真・・・ 特に子どもはそこに写っているだけで絵になる? いやいや、写真家と動物の関係が見える写真がいいなぁ。 「写真絵本」ってなかなか残らない。 出版数も少ないとは思いますが、 どうしてだろう? まだ「動…

世界自閉症啓発デー

今日は国連が定めた、 『世界自閉症啓発デー』です。 ところで…自閉症って何? 「世界自閉症啓発デー」公式ホームページ http://www.worldautismawarenessday.jp/htdocs/ 「自閉症を知っていますか?」 と聞かれたら「知っています。」と答えられますか? 私…

フレッシュマン!

今日から新年度です。 我が家の末っ子もついにフレッシュ(ウー)マン。 パチパチパチ・・・・。 静岡地方は初日にピッタリの晴天! ↑今朝初出勤の前にお隣のおばちゃんと。 これ我が家の真ん前です。(山の中&田舎) この姿、家のじいじとばあばにも見せたかった…