まるまれアルマジロ


「くま」の次は、アルマジロです。
2年ぶりの新刊短編集。
まずは卵から始まる物語。



導入は「卵があった」
オケラ・オオカミ・ハゲタカ・アルマジロコウノトリ
五つの動物の、五つの話。


かなりメッセージ性が強いです。
がんがんやってきます。
覚悟して読んでください。


この小説の真逆のあたりにあるのは、いしいしんじあたりでしょうか?
込められているメッセージがあるのかないのかさえもわからない。
もちろんあるのだろうと思うけれど・・・。



「まるまれアルマジロ


安藤みきえ/文
下和田サチヨ/絵
理論社    1500円(本体)



人生を考える物語は、
時によっては受け入れにくい場合もあるなぁ・・・
なんちゃって。