2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読書からはじまる

「本」というのは、 「本という考え方」の事。 「本の文化」と 「読まない本」の大切さ。 「本」のありようを確認しましょう。 「どういう本を読んだらいいのか」 という質問は不要で、よくない質問です。 よくない質問によい答はありません。 大切な事は自…

にいさん

絵本を持っている彼女には、 ねえさんが二人いますが… にいさんは一人もいません。 不遇な画家、ヴ(フ)ィンセント・ヴ(フ)ァン・ゴッホ。 そして、その弟のテオドルス・ヴ(フ)ァン・ゴッホ。 兄は、その短すぎる人生の中で 700通にも及ぶ手紙を弟に宛てて書…

桜、咲いていますか?

すっかり春♪ と、油断していると… 以外に寒かったりします。 静岡の桜はほぼ満開です〜。 桜、と言えば入学式の頃というイメージがありますが、 このところ開花時期が年々早まっている…? 私は、毎日電車で通勤しています。 上の写真は、自宅のある駅の桜で…

いちご

今はハウス栽培がほとんどですね。 だから、そろそろ終わり。 でも、露地ものはこれから。(見かけなくなりましたが) この絵本のいちご。 何度見てもおいしそうで、 食べたくなってしまいます。 雪に埋もれたいちごの苗。 雪が溶けて、てんとう虫がやって来ま…

森に還ろう

我が家の飼い猫、こんぶ。 こう見えて、かなりワイルド。 家の前の里山を駆け回っています。 河合雅雄さんの肩書…、書ききれません。 霊長類研究に関しては日本の第一人者であり、世界的にも有名な方です。 自然と動物(人間含む)を愛してやまない、そんな河…

かようびのよる

これは、 昨日の、 夜のこと!? カバーの折り返しに 「このできごとは あるかようびに アメリカの とあるまちで じっさいに おこったことです。 もしかすると これからも かようびのばんに また ふしぎなことが おきるかもしれません。」 とあります。 デヴ…

コッコさんのおみせ

コッコさんのシリーズは優しい色合いで 子どもたちにわかりやすいお話で 我が家の三人娘に大人気でした。 コッコさんはお店やさんを始めます。 お菓子やさん、果物やさん、そしてカレーやさん。 お店を出したのに、お客さんはなかなか来てくれません。 お父…

もうすぐ会えるね

妊娠10ヶ月になりました。 中で何してるのかな? 出て来たら、また会いに来ますからね。 6年前に福祉施設で働いていた時の若い友人Jちゃんに会いに、 横浜の都筑区まで行ってきました。 彼女は今、無認可の幼稚園『りんごの木子どもクラブ』で働いています…

バルバルさん

我が家の猫たちも バルバルさんのところに… う〜ん、行く必要ないかな。

北欧やすらぎの雑貨

実際に行ったり実際に買ったりするのは、 なかなか難しいですが、 眺めるだけでも癒されます。 いざ、我が家に導入?したらかなり似合わない・・・かも。 でも、どうしても北欧のあれこれに憧れてしまいます。 これはもうどうしようもなく、文化の違いを感じ…

からだが かゆい

程度にもよりますが… 痛いのと痒いのを比べたら、 どっちの方が我慢出来る? 以前「せなかがかゆいの」という絵本を紹介しました。 この絵本は、カメ、カモメ、クジラなんかが、 自分の背中がかけなくて、「かゆいよかゆいよ、せなかがかゆいよ〜」 と言って…

まほろ駅前多田便利軒

いまさら…読んでいます。 三浦しをんもなかなかいいですよ。 あたしに言われたくない!? …ですよねぇ。 「まほろ駅前多田便利軒」 三浦しをん/著 文藝春秋 1600円(本体)

スミレとアリ

今日は冷たい雨が降っていますが、 そろそろ、スミレの季節ですね。 土手や道端でスミレの可憐な姿を見つけると、 春だなぁ〜と思います。 「あれっ?こんなところにスミレが咲いている〜」と思ったことありますか? スミレって意外なところに咲いているんで…

ぬるい眠り

ぐっすりでもなく、 うとうとでもなく、 ぬるい眠り。 時々、どっぷり浸かりたくなる世界。 江國さんの小説は、読み手を別世界へ連れて行ってくれる。 江國さんの状況描写が好きです。 冬彦君の爽や過ぎる笑顔とか、 悪戯電話の向こうの耕介さんの微笑みとか…

LaQの部屋

去年、奈良に旅行(野次馬)に行ってから、 ずっと気になっていた「博士」に会いました。 LaQって、人生までも変えちゃうらしい・・・。 ↑LaQ博士です。 今日は午前中、焼津市にあるM保育園でLaQ博士のお楽しみ会がありました。 奈良の時同様に野次…

しりとりあいうえお

むむむっ。 石津さんって、やっぱり… 言葉の魔術師。 ↑あ〜ぁ、、、新幹線の振動で写真がぶれてるぅ〜 (まったく新幹線の中で何やってんだろうねぇ・笑) しりとりの絵本としては、かなりハイレベル。 さすがだなぁ…石津ちひろ。 例えばね。 「あ」ついひ「…

死神さんとアヒルさん

いきなり、死神なんて… 相当ドキドキしてしまいます。 どうしましょうか。 読んでみますか? ある日、気が付いたら後ろに死神がいたらどうしますか? もちろん、相当びっくりしますよね。 命あるものには、死は必ず訪れる。 それは、遅いか早いかの違いで 誰…

もりのおふろ

我が家は森の近くですが、 こんな楽しいお風呂はないなぁ…。 巷では、最近お風呂(スーパー銭湯?)が流行っているみたい。 みんなで入るお風呂の楽しみは、 やっぱり背中を洗ってもらう事だよね。 子どもが小さい頃は一緒にお風呂に入っていたので、 よく背中…

むしゃくしゃかぞく

なんだかこのところ急に春めいてきましたね。 花粉症の方々にとっては大変な季節。 だからってむしゃくしゃしたら、むしゃくしゃかぞくになってしまいますよ。 くらーい、くらい森の奥に むしゃくしゃかぞくが住んでいました。 このかぞく、本当になんとかな…

とき

「時」はだれにも止められません。 私の日記が間に合わなかったとしても、 「時」は後戻りできません。 これは、今日書いた昨日の日記。 大変です〜 このままでは今日も終わってしまい、 昨日ではなく、一昨日になってしまいます! ひぇ〜〜〜。ぎりぎり、セ…

食堂かたつむり

エスカルゴではなくて、かたつむり。 自分の隠れ家と共にゆっくりと歩むかたつむり。 こんな食堂があったら、一度行ってみたい。 かなり唐突に物語が始まります。 トルコ料理店のバイトが終わり恋人と住んでいるマンションに帰ったら、 家財道具のすべてと恋…

にゅーっするするする

にゅーっ と出たら するするする と入ります。 にゅーっ と出たら するするする と入ります。 にゅーっ と出たら するするする と入ります。 にゅーっ と出たら するするする と入ります。 えっ?何がだって? それは、言えません。 はい。 だって、しゃべっ…

みずうみ

難解な小説を読んでいます。 難解です… 何年か前の講演でいしいしんじさんは 「わからない程小説らしい。小説とはわからないもの。」 というような事をおっしゃっていましたが、 いしいさんの作品はどんどん小説化?しています。 レビューを書くためには、も…

どうぶつのおやこ

今日は、昨年結婚した若い友人の出産祝い。 職場の仲間たちが一冊づつ選んだ絵本を届けました。 おめでとう!シ○コフ♪ 私は、ちょっと奮発して、 「どうぶつのおやこ」薮内正幸 「もこもこもこ」谷川俊太郎/元永定正 「たまごのあかちゃん」/柳生弦一郎 の…

学校に行かなければ死なずにすんだ子ども

この本が出た(最初に読んだのも)のは2001年。 7年たった今、学校はどうなっているのかなぁ? 子どもたちはどうなっているのかなぁ? 学校は好きですか?好きでしたか? 自分の子どもは学校が好きですか? 学校は楽しかったですか? 自分の子どもは学校を楽し…

飛ぶ教室 2008年冬号

「飛ぶ教室」は河合隼雄さんが創刊から関わっています。 表紙のクマは、あべ弘士さんが描いた「隼雄グマ」 《本文編集中》 「飛ぶ教室」2008年冬号 追悼・河合隼雄「河合さんと子どもの本の森へ」 光村図書 1000円

エミリ・ディキンスン家のネズミ

自分の気持ちを誰かに伝える時、 どんな方法で伝えますか? エミリ・ディキンスンという名の一人の女性詩人を知っていますか? 「道化たことと崇高なこと、 些細なことと偉大なものをいっしょにして、 そのおもしろさを愛する」 それが、詩人エミリ・ディキ…

ツアー最終日

これがウォルドルフ人形の中に入っている羊毛のパーツです。 こんなふうに写真を撮ったのって初めてかも。 どれが、どれかわかりますか? 人形講習会ツアーの帰り道。 「pata-ponの日記」を読んでくれているruozaiさんのところで、 ウォルドルフ人形の個人レ…

猪熊弦一郎現代美術館

丸亀といえば、ここです。 丸亀に来る機会があったら、 ぜひとも立ち寄る事をおすすめします。 「猪熊弦一郎現代美術館」 この美術館は、建築家の谷口吉生が空間設計をしたという事でも有名な美術館で、 天井が高く, 見る人もその絵の中にすっぽりと入ってし…

二日目

今日の講習会は、丸亀にある絵本とおもちゃのお店「ウーフ」さんの主催。 http://www.u-hu.net/ 佐々木奈々子さん(師匠)の講習会の助手です。 参加者24名。 なかなかの人数です!