2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

青いリボン

居候ってしたことある? よその家の家族の中で暮らしたことある? 今風に言えば、ホームステイかなぁ。 でも、この物語にはやっぱり居候の方がよく似合う。 女子高生、依子の居候物語。 登場人物は、依子と梢。 依子の母、別居中の父。 梢の家族(お父さん、…

本当のTEACCH

「ティーチ」 Teachではなくて、 TEACCHです。 アメリカのノースカロライナ州で生まれた 「TEACCHプログラム」は 自閉症の人への支援プログラムです。 Treatment and Education of Autistic and rel…

へんてこ島うた

「へんてこ島うた」じゃなくて、 「へんてこ漁師うた」? 高部晴市の絵は、ガリ版なところもユニークだけど、 この絵本は、アングルもすこぶる、おもしろい! 漁師というものは、 「口」がついているものはなんでも釣り上げることができるそうな。 と、いう…

クレヨンしんちゃん

「クレヨンしんちゃん“元気!”子育て大作戦」 なる企画が進行中らしいです。 今度、調査に行ってまいります。 7月26日のブログにこんなこと書いたら↓ http://d.hatena.ne.jp/pata-pon/20060726 「元気!子育て実行委員会」なるところからメールが来ました。…

東京人生

アラーキーの写真展「東京人生」に行きました。 アラーキーの写真に、出会ったのは30年前。 その頃、私も東京人生だった。 今日は東京に来ています。 待ち時間があったので、両国初体験してみました。 両国といえば、大相撲ですね。 その国技館の裏手にある…

幕ノ内弁当

はっけん!!! 「裏さくらももこ」の本 11㎝×8.5㎝×125Pのミニ文庫 この中に、うみのさかな(さくらももこ)の 静かな狂気が詰まっています。 今日は「世紀の奇書(しかもやや成人向け)」を ご紹介しちゃいましょう。 なんてったって、さくらももこは静岡市…

はろるどのふしぎなぼうけん

こんな風にどんどん壁に絵を描いてみたいなぁ。 どんどん、どんどん、どこまでも。 絵を描くのは得意? 嫌いではないけれど、上手ではない私。 でも、紙の上じゃなくて 壁や、道路なんかに描いたら楽しいだろうなぁ。 小さい頃、チョークを使ってコンクリー…

そしてねずみ女房は星を見た

私も星を見ている。 あなたも星を見ることができますか? 清水真砂子さんの本が好きです。 でも、清水さんの本ってなんとなく、難しい。 っていうか、講義を受けているような気持ちになります。 それは、内容が誠実で深いからだと思います。 清水さんの本を…

アドベントカレンダー

クリスマスまでの楽しみに、 自分のために用意してみたらどうでしょう? もしかしたら、サンタクロースがくるかもよん。 12月まであと少しですね。 日本ではあまり習慣化されていませんが、 ヨーロッパではクリスマスまでを楽しく過ごせるように 色々な工夫…

なんででんねん天満はん

日本全国に11089人も天神さんは居るらしい。 家の近くにも「天満天神社」というのがある。 毎年、秋になるとここのお祭りがある。 地元では「お天神さん」と呼んでいます。 という訳で、全国津々浦々の天神さんが大集合! 作者の今江さんは大阪出身。 大阪で…

ブラスティラバ世界絵本原画展

百町森から歩いて行けるところで、 原画展をやっています。 今日はお昼休みに行ってきました。 スロヴァキアの首都、 ブラスティラバで2年に1度開かれるこの原画展は 世界の原画展の中で最も古いのだそうです。 今回は2003年の作品を中心に、 日本から出品さ…

オオカミのごちそう

オオカミの大好物と言えば、 コブタに決まってるでしょ。 それも、まるまる太ったコブタにね! 逃がした魚は大きい! まさに、逃がしたコブタは太っている! もしかしたら、 追いかけている時がいいのかも…。 追いかけているうちに、夢はどんどん大きくなり …

ブリキの音符 人の記憶って何処にあるのだろう? 子どもから大人へと移り変わっていく中で 大切にとっておきたい記憶はなんだろう。 1994年に白泉社から出版されたものを底本に 生まれ変わった「ブリキの音符」が出ました。 初めて読むのに、なんだか懐かし…

ドラマ東京タワー

今夜はドラマ版「東京タワー」 泣かせていただきますっ!涙にはストレス物質が含まれていて、 ストレス解消になるそうな… 箸が転んでも泣く年頃ですから、 そりゃあ、泣かせていただきました。 が… 私的には、最後は要らないなぁ。 リリーさん、 あなたの小…

もりのてがみ

この絵本の主人公は「ひろこさん」 私の名前も、ひろこです。 う〜ん、絵の技術、負けた! 寒くて外で遊べない日に ともだちに手紙を書く、ひろこさん。 りす。 とかげ。 ことりたち。 みみのくろいのうさぎ。 手紙を書いたら森のもみの木に下げに行きます。…

一億百万光年先に住むウサギ

北ドイツ、オイティーン湖畔のドーダウアーの森にある 樹齢500年の樫の巨木は、 「恋樹」(こいのき)と呼ばれている。 湘南、鎌倉を舞台に繰り広げられる、 ケイと翔太の物語。 イノセントワールド in かまくら。 音楽家(元オーケストラのトランペッター)の…

CHRISTMAS

木枯らしが吹いて来ましたね〜 寒い、寒い・・・。 そろそろ、街ではクリスマスの気配がしてきました。 もちろん、百町森もです。 昨年あたりから大人気の ロバート・サブタの仕掛け絵本。 この人の仕掛けは、すごいっ!すご過ぎるぅ! CANDLE HOM…

脳はなにかと言い訳する

脳のことって、よく知らない。 この本を読んだら、 ちょっとだけわかるよ。 池谷裕二の脳の本は、 どれもわかりやすくて面白い。 私のようなトンチンカンな脳でも、よくわかる。 以前「進化しすぎた脳」を紹介しましたが、 あの本を読んで以来、池谷裕二の本…

ともだちおまじない

キツネとオオカミのおまじないって どんなのなのかなぁ。 興味津々・・・。 このシリーズなかなか人気者です。 最新刊が出ましたよ〜っ! とにかく、降矢ななさんの絵が好き! 内田麟太郎さんのテキストにぴったり。 どんなおまじないかなぁ・・・・ ふむふ…

わにのスワニー

しまふくろうのしまぶくろさんと わにのスワニーが 遊ぶとこうなります。 その1「スワニーでんわをする」 その2「しまぶくろさんのおとどけもの」 その3「だるまさんがころんだであそぶ」 の三つのお話と、スワニーとしまぶくろさんの日記。 4コマ漫画ま…

あべ弘士&中川ひろたか

今日は趣味のイベントの日です。 あべ弘士さんはパフォーマンスで絵を描いてくれました! あべ弘士さんといえば、 「あらしのよるに」と「旭山動物園」です。 北海道から、静岡へようこそ! 髭のおじさん(失礼!)二人のステージはユニークで楽しい♪ 中川さん…

6ニムト

今夜はゲームの日 ちょっとお酒を飲んで楽しい晩。 ドイツで、No.1のカードゲーム。 人数×10+4の枚数のカードで遊びます。 だれかの失点が、66点以上になったところで終了。 う〜ん、ゲームの面白さを伝えるのって、 なかなか難しい… ゲームの面白さは、や…

☆サーカス☆

ジンタタ ジンタタ ジンタッタ サーカスがやってくる。 昨日の絵本の紹介よりも 「サーカス」に注目が集まったので 今日はサーカスつながりっていうことで、 かなりアヤシイ、サーカスの絵本。 今でこそ「サルティンバンコ」?だったっけ??? かっこいいサ…

ベアベアくんのいちねんかん

ベアベアくんはなにが好きかな? パッとめくる、しかけ絵本。 ふゆのひ はるのひ なつのひ あきのひ そして、またふゆのひがやって来ます。 ベアベアくんはなにして遊ぶのかな? ページを開くと、左には3〜4つの絵。 右のページのページは折り込みになって…

ファーディとおちば

今日の静岡は「木枯らし一番」!? 冬かきたかなぁ・・・。 子ぎつねのファーディが住んでいる森にも秋がやって来ました。 ファーディのともだちは、 1本の大きな木。 秋になり大きな木は、緑の葉っぱが紅葉しました。 秋になると、今まで緑だった葉っぱが茶…

ねこ はしる

猫と魚の関係って どう思いますか? 春に生まれた猫の兄弟の中で 一匹、ちょっとのんびりしているのが、ラン。 他の兄弟のように、すばしっこくない。 高いところから回転して着地するはずが、 いつまで経っても、ドタっと落ちるだけ。 そんなある日、池の水…

みんなのきもち

いろんなものの気持ちになってみよう。 そして、すっきりそうなれる。そんな、柔らかい頭をいつまでも 持っていたいなぁ。 小学校1年生のさかまきはちろうのクラスでは 毎朝一人づつ発表があります。 どんな発表かというと、 「なにかの自分以外の気持ちに…

強運の持ち主

占いって、信じる? 私は、いい事だけ信じる。 だってぇぇぇ… 街角や「占い館」?みたいなところで 運勢とか手相とか見てもらったことありますか? 地下道なんかでみかけると、 ちょっと、ソソラレルんですけれど なんだか通りすがりの人達に見られている気…

夜のピクニック

話題の本も好きなのです。 なんとも、達成感のある青春小説。 今日はMちゃんのピアノの発表会です。 当事者はともかく、付き添いはけっこう暇な一日。 そうそう、こんな時こそ読書の秋ざます! 職場の同僚A氏に借りた 「夜のピクニック」読みました。 恩田…

めぐろのさんま

秋、深し 隣りは何をする人ぞ… 隣りの家から、秋刀魚の香り 秋刀魚、食べましたか? 最近は冷凍ものなんかもあって、 年中、秋刀魚が食べられたりして 季節感が無いなぁ… は、さておき今日はこの季節にぴったりの落語絵本。 昔、秋刀魚は「下魚」と呼ばれて …