はろるどのふしぎなぼうけん


こんな風にどんどん壁に絵を描いてみたいなぁ。
どんどん、どんどん、どこまでも。



絵を描くのは得意?
嫌いではないけれど、上手ではない私。


でも、紙の上じゃなくて
壁や、道路なんかに描いたら楽しいだろうなぁ。
小さい頃、チョークを使ってコンクリートに描いた。
神社の境内のコンクリートの参道に描いて
叱られたことがあったなぁ・・・。


紙のように四角に仕切られたところに描くより
こんな風にどんどん、どんどん、どこまでも
続けて描くことができたら本当に楽しいだろうなぁ。


我が家は、とっても長閑な田舎にあるので
家の前の道はまるで、キャンバス!
もう、描きたいほうだい!!!
子どもたちが小さい頃、
チョークを常備していた時期があるくらいです。



はろるどは、町を描いたり、山を描いたり
大きくなったり、小さくなったりしながら
山超え、海超え、冒険の旅に出ます。
絵って不思議、はろるどの大きさはずっと同じなのに
まるで大きさが変わったように見えるんだよね。



「はろるどの  ふしぎな  ぼうけん」


クロケット・ジョンソン/作
岸田衿子/訳
文化出版  854円