2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

わにわにのおおけが

わにわにのシリーズ、 わたし、かなり好きだわに。 こどものとも年少版、7月号はわにわにの新作です。 子どもの頃に怪我をすると「赤チン」を塗ったなぁ。 それでも、少しでも大袈裟にしたいから 最低でも「バンドエイド」 もう少しグレードアップなら「ガ…

くだものだもの

さくらんぼの美味しい季節になりました。 う〜ん、ビミ!!! 昨日から静岡はけっこう暑い!!! ムシムシして、いやだなぁ。 こんな時はプールか海水浴だよねぇ。 くだものたちの海水浴&くだものたちのことばあそび。 ことばの魔術師、石津ちひろさんのこ…

LD、ADHDのおともだち

「自閉症」 「アスペルガー症候群」 「LD」 「ADHD」 まずは、知るところから始めましょう。 以前紹介した「自閉症のおともだち」&「アスペルガー症候群(高機能自閉症)のおともだち」の続編が出ました。 「発達と障害を考える本」のシリーズ第1期が…

狐笛のかなた

少女小夜は12歳の秋、霊狐である野火と出会う。 小夜と野火のまっすぐな二つの心の物語。 「守り人シリーズ」の著者、上橋菜穂子のなつかしい場所の物語。 「聞き耳」の才を持つ小夜は“取り上げ女”(産婆)の祖母と 里の外「夜名ノ森」の端に二人だけで住ん…

おとうとは青がすき

―アフリカの色のお話― 青は世界一の色。 だって、空もぼくのよそゆきも青だから。 おねえちゃんのンネカとおとうとのチディは なかよしきょうだい。 ある日、ンネカがチディに好きな色を聞くと おとうとは「あお」とこたえます。 「チディは他の色を知らない…

ももたろう

トムズボックスの スズキコージ「生活の柄々展」に 行きました。 私が知っている「ももたろう」って、 もっとおりこうさんだわぁ。 桃から生まれたももたろうは、ぐんぐん大きくなった。 でもね。 食べるだけ食べて、寝てばかり。 「くっちゃあ ね」のももた…

シナの五にんきょうだい

今日は横浜に来ています。 横浜といえば、中華街。 中華街といえば、シナの五にんきょうだい。 ちょっと、無理があるかなぁ… この絵本「シナ」と「辮髪」にクレームが付いて 一度は絶版になった絵本です。 一番上の兄さんは「海の水を飲み干すことができる」…

よみからかす

あたしも、 けっこう「からかしてる」かも… 「からか-す」(動詞) の意味は 「思う存分〜する」 という意味。 勝手放題、あるいは思う存分に現象や行動が行われること。 (愛知の言葉より) なるほどね。 読み-からかすですね。 このタイトルがいいよ。 こ…

おじいちゃんのごくらくごくらく

お風呂好きな私は 湯舟に浸かると、 ホント、ごくらくごくらく。 夫婦共稼ぎの家で、 ぼくの面倒をみてくれるのはいつも、おじいちゃん。 ぼくもおじいちゃんが大好き! 幼稚園のバスの送り迎えも、 お風呂に入るのも、 夜一緒に眠るのも、 み〜んな、おじい…

異界から落ち来る者あり

大江戸妖怪かわら版 わたし、けっこう妖怪好きです。 時代ものもね。 大江戸妖怪かわら版 「異界から落ち来る者あり」 上・下 香月日輪/著理論社 1000円ソフトカバー2006年6月新刊 小学校高学年〜

ナツメグとまほうのスプーン

かわりばえのしない毎日。 何かを求めて散歩に出た、ナツメグ。 ナツメグは、いとこのネズビットとニコデマスおじさんと暮らしています。 毎日同じ朝ご飯。 毎日同じ昼ご飯。 そして、毎日同じ晩ご飯。 こんな暮らし、息が詰まりそう、 と、ナツメグは海辺へ…

さるのせんせいとへびのかんごふ

へびのかんごふさんは、 とっても優秀! さるのせんせいもね。 どうぶつに村に新しくできた病院には、 さるのせんせいとへびのかんごふさんがいます。 風邪をひいたきつね 健康診断に来たふたごのくまのぼうや お腹が痛いぶた 鼻づまりのぞう… 病院には次々…

ごめんなさい

「ごめんなさい」って ちゃんと言えますか? 「ごめんなさい」がちゃんと言えるって、大事だよねぇ。 でもね、けっこう言えなかったりするんだよ。 どう? 中川ひろたか&長新太の正しい?ナンセンス絵本。 まちがってわるいことをしたり、 ひとにめいわくを…

ショコラちゃんうみにいく

いつも、明るく元気なショコラちゃん。 ショコラちゃんシリーズには、 毎回、ちいさな冒険がいっぱい。 ショコラちゃんは、やってみたいことを実現してくれる。 そんなショコラちゃんにちょっぴり、憧れちゃいます。 今回は海に出かけたショコラちゃん。 ま…

おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん

今、ここに自分がいるのは 元を辿れば、おじいちゃん、おばあちゃんのおかげ。 まず、自分がいて お父さんがいて、 お父さんのお父さん(おじいちゃん)がいて と、どんどんどんどん・・・・・。 遡っていったら、 どこまでいけるんだろう? 長谷川義史さん…

あめのひ

やっぱり梅雨… 今日はあめのひ。 百町森の駐車場にも雨が降る。 雨の音に耳を澄ましてみよう。 静かな 静かな あめのひ 「あめのひ」ユリー・シュルヴィッツ/作・画 矢川澄子/訳 福音館書店 1200円 4歳〜

ひまわり

今日は梅雨の晴れ間。 もうすぐ、夏だね! 朝は雨が降っていたのに、 静岡はすっかり晴れて陽射しが眩しい!!! 月刊誌「こどものとも年少板」(2001年8月) がハードカバーになりました。 ちいさなたねが「とん」と落ちて 晴れの日も、曇りの日も、雨の日…

マトリョーシカちゃん

マトリョーシカって、こけし? それとも、姫だるま? なんちゃってね。 子どもたちが小さい頃、 知人にマトリョーシカ人形をもらいました。 いったい、何人出てくるのかな? 一列に並べてみたり、 ままごとしてみたり、 なかなかよく遊びました。 ドナーシャ…

「森のイスキア」で話したこと

今日は伊豆高原にお出かけ。 画家&エッセイストの宮迫千鶴さんのアトリエにお邪魔しました。 何年前だったかなぁ… 「地球交響曲 第2番」という映画の上映会を友達と企画したことがあります。 ご覧になりましたか? 「森のイスキア」はその映画に出ている、 …

ウォルドルフ人形

今日は手仕事の日。 心が潤います。 自己紹介にもあるように、 私は、ウォルドルフ人形を作ります。 今日は朝から、人形作りの日です。 三人の参加者と、おしゃべりしながらの楽しい一日でした。 手を動かしながらのおしゃべりは、 至福の時です。 百町森で…

だいじなとどけもの

こぐまのくまくん宛の「だいじなとどけもの」 だいじな割には、たらいまわし・・・。 こぐまのくまくんシリーズの 「はじめてよむ どうわ 4」 なんです。 毎回、お茶目でかわいいくまくんにほっこりするのですが、 この「届け物」ちょっとアダルトな香りが…

バスラの図書館員

――イラクで本当にあった話―― こんなふうに、本を愛してくれる人が 図書館員だったら、本も幸せだよね。 愛されている本が幸せ・・・ ではなくて、戦争がなくなることを祈ろう。 戦火のイラクでの話。 図書館員のアリアさんは、図書館の蔵書が焼けることを心…

ホネホネさんのなつまつり

ゆうびんやのホネホネさんは、 なかなかの人気ものです。 新シリーズが出ました。 ホネホネさんは、ギーコギーコと自転車で配達に行きます。 今日も、村の人たちに郵便配達。 夏祭りを前に、 あちらから、こちらから、 いろいろな情報が届きます。かき氷・焼…

ごきげんなすてご

赤ちゃんが生まれると み〜んな、赤ちゃんに夢中! 弟が生まれてから、 み〜んな弟に夢中。 あたしなんか、どうせどうでもいいんだ・・・。 と、おねえちゃんのあたしはすてごになって どこかのお金持ちの人に拾われるんだ。 段ボールの中に入って誰かに拾わ…

しあわせなふくろう

しあわせってなんだろう? 誰の言葉だったか忘れたけれど、 「不幸は長く続くものだが、 しあわせは一瞬のものだ。」 と聞いたことがありました。 でも、 この絵本を読むと、 ずーっと、 ゆっくり、 穏やかに続くしあわせを感じられて しあわせな気持ちにな…

おりょうりとうさん

最近は「男の料理」なんちゃって お父さんに限らず、 男性が料理するのもけっこう一般化してきましたね。 この絵本、30年前に生まれた絵本です。 当時はお父さんでお料理する人は少なかったんじゃないかなぁ。 お父さんがカレーライスを作ろうと思うと お鍋…

YOYOYO

今日はリフレッシュ♪ ゆる〜いライブやってます。 マジっすか? 今日は、プライベートで、絵本作家の中川ひろたかさんの バンド「マジスカ軽音楽同好会」のライブを主催しています。 ようするに、仕事をサボって遊んでるわけです。 ごめんなさいね。 絵本作…

ホテルカクタス

「ホテルカクタス」という、 古いアパートに住む 帽子ときゅうりと数字の2。 三人の友情の物語。 アパートなのに、ホテルカクタス。 2〜3年位前だったかに観た「ホテルヴィーナスト」と同じだね。 そう、アパートなんですけれどホテルなんです。 出会い、恋…

まあちゃんのまほう

マハリク♪マハリタ♪ ヤンバラヤンヤンヤン♪ まほうの本を読んでいたまあちゃん。 なんだか、自分にも出来そうな気がして 試してみる事にしました。「れろれろ ぷぷんぷん ぺぺんぽん おかあさん なれなれ なんかの どうぶつになーれ」するとびっくり!!! …

のぞく

人差し指をなめて 障子につっこむと 障子紙に穴が開くでしょ。 それから、中をのぞくわけ。 昔はどの家にも必ず障子がありましたよね。 最近はおしゃれな家が増えて、 障子がある家って減ってきているかも・・・。 人は穴や隙間を見ると、 どうしても覗きた…