わにわにのおおけが
わにわにのシリーズ、
わたし、かなり好きだわに。
こどものとも年少版、7月号はわにわにの新作です。
子どもの頃に怪我をすると「赤チン」を塗ったなぁ。
それでも、少しでも大袈裟にしたいから
最低でも「バンドエイド」
もう少しグレードアップなら「ガーゼ&サージカルテープ」
さらに極めたければ、包帯!!!
なんだか、カッコイイとさえ思えちゃう。
あたしって、変???
因みに、私って子どもの頃すごくよく転んだ。
膝とか肘とかけっこう傷だらけ。
活発だったとかじゃなくて、
ただ鈍いだけ。「どんくさい」ってヤツです。
就職してからも、カッターを使う仕事だったからけっこう手を切っていました。
いやいや、私の話じゃなくて、
わにわにの話だよね。
ごめん。
紙をハサミで切って工作を始めたわにわに。
ちょきちょき・・・。
何ができるのかなぁ?
ちょきちょき・・・。
「うぉぉ!」
わにわには指を切ってしまいました。
たいへんだぁ!
「ち」が出て、いたいよねぇ。
わにわにの情けな〜い顔がおかしい。(笑ってごめん)
救急箱を持ってきて自分で治療します。
薬を塗って、
包帯巻いて、
ぐるぐる、ぐるぐる・・・・・・・・・・・・・。
「わにわにのおおけが」
小風さち/文
山口マオ/絵
山口マオさんの版画って、不思議で濃い感じがするなぁ。
川上弘美の「椰子椰子」もそう。
山口マオさんの版画がストーリーを益々不思議な感じに仕上ている気がする。