「森のイスキア」で話したこと

今日は伊豆高原にお出かけ。
画家&エッセイストの宮迫千鶴さんのアトリエにお邪魔しました。

何年前だったかなぁ…
地球交響曲  第2番」という映画の上映会を友達と企画したことがあります。
ご覧になりましたか?
「森のイスキア」はその映画に出ている、
佐藤初女さんがいらっしゃるところです。


いろいろな人が、
いろいろなものを抱えて、
森のイスキアにやって来ます。
そこで、初女さんの手料理をいただき、
話しを聞いてもらい、
また、本来の居場所に戻って行く。
本の中で宮迫さんは
「清まっていて、暖かい、静まっていて、豊かである、
あるいは懐かしくて新しいとでも言えばよいか。
言葉にはしにくいけれど、
親しみやすい聖性とでもいえるようなものに包まれている」
と、初めてイスキアを訪ねた時の印象を書いています。


森のイスキアで二日間にわたる二人の対談を収録した本です。


カトリックについて
・母性と女性性について
・男と女の人生について
・暮らしについて
・食について
・死と看取りについて


家族や人が集まって、
ワイワイ、賑やかにご飯を食べる。
みんなで食べるご飯の美味しさ、知っていますか?


みんなで、イスキアしない?



「森のイスキアで話したこと」

佐藤初女&宮迫千鶴

創元社 1800円



今日伊豆高原に行ったのは、友人が宮迫千鶴さんの絵を購入するためです。
久しぶりに会った友人は、以前と何か違う…
電車の中でおしゃべりするうちに彼女が大病と戦っていた事を知りました。
40歳を過ぎたら、お互い時々「生存確認」しなくちゃねぇ。
と、健康の有り難さが身に染みた一日でもありました。


宮迫さんのアトリエの窓からは、伊豆高原の緑が美しい。
本の後ろの絵は、宮迫千鶴/画「夏の庭」
友人が購入した絵です。
透明感のある緑がとてもきれいで、絵の中に入り込みたくなります。
そのまま、森林浴ができそう・・・。


宮迫さん、今日はいろいろありがとうございます。