ももたろう - ぱたぽんの日記

私が知っている「ももたろう」って、
もっとおりこうさんだわぁ。

桃から生まれたももたろうは、ぐんぐん大きくなった。
でもね。
食べるだけ食べて、寝てばかり。
「くっちゃあ　　ね」のももたろう。
「たろう」は「たろう」でも、
これじゃあまるで、「さんねんねたろう」だよ。

ついに、食べ物が底をつきおばさんが困っていると、
突然、山の木をひっこぬいてきて
「これうって、くうものかおう」
と、言っておじいさんたちは腰を抜かす。
まったく、ももたろうったらぁ。

そして、やっぱり鬼がやって来て村を襲う。
ももたろうは、きびだんごを三つ持って（あれ、数足りなくない？）
鬼たいじに出かけます。
さぁ、犬がやってきました。
「ももたろうさんももたろうさん・・・・
・・・・一つください、おともします。」
さぁ、ももたろうはどう言うのでしょう？

この「ももたろう」にはコージさんの絵がぴったりだわ。

「昔話のあり方」についてのコメントは控えさせて頂きます。
なんちゃって。

「ももたろう」

水谷章三／作
スズキコージ／絵

にっけん教育出版社　　　1200円
小学校〜

吉祥寺にある「遊べる本屋／ビレッジバンガード」
本は買わないように我慢しました。
あたしってエライ！？