おおかみのおいしゃさん


このおいしゃさん、
どうみても・・・怖くない?
注射だけじゃなくて、食べられちゃうかも。。。



うさぎの子マルクは朝から具合が悪い。
心配になったお母さんうさぎは、
お医者さんに連れて行くことにしました。


まずは、もぐらのお医者さん、
次は、犬のお医者さん、
それから、とり、ねこ、さかな。


どのお医者さんに行っても、どうにもいい治療法がありません。
結局一日中走り回りましたがいいお医者さんがみつかりません。
(うさぎの子どもも手を引かれて一緒に走り回っているんですけど)


そんな二人の様子を見ていた森のふくろうが紹介してくれたのは、
なんとっ!おおかみのおいしゃさん!!!
げげっ!そんなところに行ったら食べられちゃう〜ぅ。


早く逃げなくっちゃ・・・
と思ったところにもうやって来たのが
おおかみのおいしゃさん。


二人の運命やいかに!!!
なんて、手に汗握るお話ではありませんから。
小さな子どもでも大丈夫。読んであげてください。



「おおかみのおいしゃさん」


オルガ・ルカイユ/文・絵
こだましおり/訳
岩波書店    1800円(本体)




う〜ん、、、
不思議な絵本だなぁ。
ついつい深読みしたくなる・・・