ねむいねむいちいさなライオン
…と、
ねむいねむい、
ふとったネコ。
動物の写真・・・
特に子どもはそこに写っているだけで絵になる?
いやいや、写真家と動物の関係が見える写真がいいなぁ。
「写真絵本」ってなかなか残らない。
出版数も少ないとは思いますが、
どうしてだろう?
まだ「動物写真家」なんていう職業が一般に無い頃。
1947年に生まれたモノクロの写真絵本。
私が生まれる前だわ・・・・
ねむい、ねむい子どものライオンと
犬、猫、うさぎ、男の子、女の子、お兄さんライオン。
それから、お母さんライオン。
なでなでしたくなるような写真の連続で、
見ているだけで癒されるのはもちろんだけど、
写真にぴったりマッチした文章にさらに頬が緩みます。
読んでいるこちらも、あ〜ぁ、、、、ねむいねむい。
とあくびが出てしまいます。
そろそろ寝ま〜す。おやすみなさい。
「ねむいねむいちさなライオン」
マーガレット・ワイズ・ブラウン/文
イーラ/写真
ふしみ みさを/訳
徳間書店 1400円(本体)