たんぼのぎょうれつ


春ですね〜。
この前の日曜日は「川ざらい」でした。
「川ざらい」って知っていますか?



私の住んでいる地域では田植えが始まる前に、
地域の河川や側溝の底に溜まったヘドロを取り除き、
田んぼに上手に水がまわるようにします。


害虫の発生や下水道の詰まりを防ぐ。
そういう役割はもちろんですが、
農村地域ではやっぱり田植えのためかなぁ?


で、この「川ざらい」が終わると
田んぼにトラクターが入って土おこしが始まります。
春だなぁ・・・とつくづく思う景色です。


前置き長過ぎるっ!


で、この時期田んぼでよく見かける風景。
土をおこした跡の田んぼのあちこちに鳥たちが・・・
そうか、土と一緒にミミズなんかも掘り起こされていたんだ。


人が来るとすぐに逃げてしまうのに、
ラクターの後ろをついていくのは平気な鳥たち。
美味しいものには目がないんだね。ふふふ。



「たんぼのぎょうれつ」


笠野裕一/作
福音館書店  ちいさなかがくのとも5月号  390円(本体) 




こんな長閑な風景、見たことありますか?