本当はちがうんだ日記


この日記に書いてあることは、本当は違うんだ。
なんてことはありません。



今夜は久しぶりに長女が帰省しています。
私と娘の共通の趣味は「本」です。
あれこれ、いろいろ買いました。
穂村弘好きも共通のようです。


「もしもし、運命の人ですか?」はかなり妄想ぶりを発揮したエッセイでしたが、
こちらは、かなり“いっかげん”ぶりを発揮したエッセイです。
御本人は、いっかげん(一家言)のある人が恐ろしいと言っていますが、
私から見たら、穂村さんの一家言はたまらなくツボです。


サラリーマン穂村や学生穂村。
恋人穂村にあだ名ホムラに歌人穂村。
そして装丁は、池田進吾(67)またしてもやられてしまいました。



「本当はちがうんだ日記」


穂村弘/箸
集英社 1400円(本体)


ますます穂村弘にはまっています。
私が穂村さんにあだ名を付けてあげるとしたら「ほむほむ」かな。



↑ほむほむ