たいようオルガン


リンドグレーン賞受賞者の荒井良二さん。
子どもの心を失わない自由な作品。。。
ますますパワーアップしているなぁ。
見返しが金色だ!!



昨年、荒井良二さんの講演を聞いた時に、本人が
「僕の作品は、起承転結が無いとよく非難される」
と、いうようなことをおっしゃっていました。
また、
「僕の作品はすべて過程の連続なんです。」
ともおっしゃっていました。


なるほど、確かに頷ける部分もあります。
でも、物語に「起承転結」が無くっちゃいけないって、
それは「大人」が決めた事・・・のようにも思います。
子どもの話に、起承転結がちゃんとありますか?
もしかして、本当に子どもの心で絵本を描いたら
こんなふうにどんどん、どんどん、いくのかも。


たいようオルガンきこえてる。
ゾウバスはどんどん。
ほそいみち、ひろいみち。
はなも、くさも、ビルも、ひとも。
のったり、おりたり。
どうぞどうぞ。


さあ、あなたもどうぞ。
どうぞ、どうぞ。
荒井良二さんの新刊だよ。



「たいようオルガン」


荒井良二/作
アートン   1400円(本体)
2007年7月31日 初版発行・・・? あれ?今何日???



きれいな夕日!


夜になったら、つきオルガン♪