のんのんばあカッパの水
あたし。
けっこう、妖怪好きなの。
「妖怪大図鑑」なんか持ってるの。
見開き、フルカラーの絵本→二色の刷りの漫画が
交互に繰り返される、妖怪漫画絵本?かな。
のんのんばあの家にある「カッパの水」は
川に流すとカッパになる水。
つまり、カッパを水にして封じ込めてある。
こういう話につきものの、ワルガキ。
三太はのんのんばあにこっそり、カッパの水を川に流した。
なんにも起こらないと思っていたのに、
次の日に川に行くと、カッパが!
三太は、壺から出してもらったお礼にと
カッパにされてしまいます。
封じ込められていたカッパたちは、
畑のきゅうりを食べ尽くしたり、次々と悪さをします。
困り果てた村人たちはのんのんばあに相談に行きます。
フルカラーの妖怪画はなかなかの迫力。いいなぁ。。。
しかし、水木しげるって85歳なのに、すごい!!
のんのんばあ
「カッパの水」
水木しげる/作
ビリケン出版 1600円(本体)
2007年4月初版発行
水木しげる記念館。。。行ってみたいなぁ。