しずく


女同志の関係って、本当に難しい?
「おんな×おんな」の短編集。
“池田信吾67”様に感謝!



「池田信吾67」は本の内容とは関係ないのですが、
なぜかこの人が装丁した本を、
そうとは知らずに買ってしまうことがすごく多いんです。
なんでしょうねぇ・・・。まったく。
でも、おかげで色々な作家と出会わせてもらえます。
ありがとう!池田信吾67さん。
ところで、「67」ってなんですか???


は、さておきまして。


“女×女”って相当な修羅場?
なんてことはないので、どうぞご安心ください。


「ランドセル」(幼なじみの、女×女)
「灰皿」(大屋と住人の、女×女)
木蓮」(三十代独身と離婚歴のある恋人の子ども7歳の、女×女)
「影」(旅の途中と地元の、女×女)
「しずく」(猫と猫の、雌×雌)
「シャワーキャップ」(母と娘の、女×女)


実体験ではなかなか無い設定ですが、
心理的には思い当たる・・・。



「しずく」


西 加奈子/著
光文社  1300円(本体)



だれか、男性作家の方「男×男」の物語、書いてください。
装丁は「池田信吾67」でお願い致します。