一年一組せんせいあのね


もうすぐ入学式だね。
何組になるのかな?
どんな先生が担任なのかな?



もう、25年以上も読み継がれている。
「一年一組」の記録。
“あのね帳”に書かれた子どもたちの詩。


この時期になると読みたくなります。
写真と詩で綴る一年一組の一年間。
子どもの感性は今も変わらずいるのだろうか?


一年一組の子どもたちの80余編の詩は、
子どもが物事をどんなにちゃんと見て、
感じているのかを大人に教えてくれる。


そういえば、今朝のニュースで「道徳」を教科に入れるとか、
成績を付けるとか言っていたけれど、
なんだかなぁ…



詩と写真のドキュメント
「一年一組せんせいあのね」


鹿島和夫●その学級から
灰谷健次郎●ともに考える
理論社 940円(1981年発行当時)/1000円(現在・本体)

この詩を書いた子どもたちは、昭和53年当時一年生だから、今30代半ば。
今年、小学校の入学式に親として参列する人もいるかも。