はるですはるのおおそうじ


春ですね。
今日は雨だけれど、
お天気が良くなったら、
私も、おおそうじしたいなぁ…



三びきのねずみのお話。
このシリーズの絵本4冊は、どれも隅々まで楽しめるよ〜ん。


赤い屋根の小さな家に三びきのねずみ(青・黄・赤)は住んでいます。
ポカポカと暖かい春の日、ねずみたちはおおそうじをすることにしました。


荷物を全部庭に出して、ホコリを掃います。


まずは、カーテンのホコリを掃っていると、りすがやって来ます。
「あら、こんなカーテンが欲しかったの」と、りすのおくさん。
「まだほかにありますからどうぞ」とねずみ(赤)


ねずみたちはおおそうじを続けます。(黄・青)
そうこうしているうちに、
うさぎがやって来て、鳩時計を、
きつねがやって来て、ゆりいすを、
たぬきがやって来て、テーブルといすを…


みんな、ねずみ(赤)から気前良く譲り受けていきました。


ねずみ(黄・青)が部屋の掃除を終わり、
荷物を入れてみると…


まぁ大変!!!
に、荷物がっ!!!
驚くねずみ(赤) 
戸惑うねずみ(黄)
超!不機嫌なねずみ(青)


さてさて、このおおそうじの結末やいかに?!



「はるです はるのおおそうじ」


こいでたん/絵
こいでやすこ/文
福音館書店 838円(本体)


この、ねずみたち(青・黄・赤)の関係は、兄弟?
色は、スカーフの色です。はい。