江國香織

とっておき作品集。
ほんと、ぜいたくな作品集。
江國香織さんの小説は、
現実逃避したい時によく読みます。



江國香織の作品で単行本になっているものは
ほとんど読破しています。
我が家の娘たちにも人気です。


長女は「きらきらひかる」次女は「神様のボート」
三女は「綿菓子」
がベストワンだそうです。


私は何かなぁ…
「デューク」かなぁ…
やっぱり
「いつか記憶からこぼれ落ちるとしても」かなぁ…
いや
「つめたいよるに」かなぁ…
それとも
間宮兄弟」?「流しの下の骨」だろうか…難しい。


江國香織の小説を読んでいると、
どんどん引き込まれてしまい、
話がだんだん現実味をおびて、
その世界にどっぷりと浸ってしまう。


この本、ホントに欲張りな本。


処女小説「409ラトクリフ」に始まり
「放物線」
ビートルズ訳詩集」
「九月の庭」
「があこちゃん」
「夜と妻と洗剤」
「物語の復権
「とろとろ」
「ラブ・ミー・テンダー」
夢日記」(江國晴子)
「ぬるい眠り」
「香織の記録」(江國滋)
「夕闇の川のざくろ


妹のエッセーや父親の育児日記まで収録してあります。
この時期の現実逃避にぴったり!
愛読しています。
ん?何から逃避してるのかって?
それはご想像にお任せ致します。



江國香織
とっておき作品集


マガジンハウス 1300円(本体)
「鳩よ!」特別編集 2001年8月23日初版




随筆家が書いた、育児日記↓




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