注意読本


「注意」って得意?
「注意する」
「注意をはらう」
「注意を受ける」
「注意を引く」



「注意」って苦手だわ。
「する」のと「はらう」のと「引く」のが特に。
「受ける」のは得意!いや?そうは言わないよね。
ようするにただの、不注意なヤツです。


もっと、色々なことに気をつけて。
充分注意していれば、
私の人生はもっと違っていたかなぁ・・・


まずは「ねぼうにちゅうい」です。
朝起きてから、寝るまでの一日の流れに沿って、
日常出会うことがらを取り上げて
「○○・・・にちゅうい」とあります。
その下に、どうして注意が必要かが説明されています。


五味太郎の本って、なんとなく二面性がある。
その二面性が楽しいんだけれど。
子どもが読めば、楽しい絵本なんだけれど、
大人が読むと、その後ろに隠れている
皮肉や毒に気付く。


こういう感じって、都会派?
ティーボーイ(古い)の五味太郎
今風だったら、「ちょいワルおやじ」?
ちょいワルおやじの五味太郎
きっと、世の中をこんな風に見ているんだね。
ふむふむ。


大人も子どもも、注意は大切。
でも、注意のし過ぎには注意しましょう!



「注意読本」


五味太郎/作
ブロンズ新社   1600円
子どもも大人も



おっとっとっと・・・・




「pata-ponのアドベントカレンダー

12月12日(火曜日)