りんごの木 のびのび保育ブック

横浜にある、無認可の幼稚園？かなぁ。
「りんごの木子どもクラブ」は
いっぷう変わった保育をしています。

現場の保育者たちが書いた、保育実践報告！
なんて、堅苦しくないところがいいなぁ。

1982年「子どものためのトータルな仕事」を目指してスタートした「りんごの木」。
子どもと遊ぶ「秘密の時間」を中川ひろたかが担当。
「造形教室」を齊藤雅美が担当。
「幼児保育」を柴田愛子が担当。

「子どもをよく見る」ところから始まり
「子どもの気持ちに添う」保育に行き着いた、りんごの木。
スタートしてから20年以上が経ちました。
数人だった子どもたちも、100人になり、
3人だったスタッフも、20人になった、りんごの木。

樹齢24年？樹も太く、枝も大きく広げたりんごの木。
そこで働く保育者たちが書いた、
日々のエピソードがいっぱい詰まっています。
保育者だから味わえる、楽しみが綴られています。

子どもたちのエピソードを読めば読むほど、
りんごの木の保育者が子どもをよく見ていること、
そして、一方的に大人の考えを押し付けることなく
より子どもの気持ちに添うように見守っていることがわかります。
子どもって、こんなにステキだよっ！と
この本は教えてくれます。

毎回お馴染みの、涙もろい私は
子ども達の輝く姿にやはり、な・み・だ。。。
まったくしょうがありません。

こんな保育のスタイルもあるのね。。。と、感じてください。
子どもを見る目が変わります。
幼い子どもがいるお母さん、お父さんにも読んでもらって
子どもの素晴らしさを再発見してほしいです。

子どもとふれあう時のアイデアもいっぱいです。

「りんごの木　　のびのび保育ブック」
子どもと築く豊かな関係

りんごの木子どもクラブ／著
すずき出版　　　1200円（本体）2006年12月10日
保育者〜子どもと関わる大人すべてへ

りんごの木子どもクラブ：代表／柴田愛子
http://www.lares.dti.ne.jp/~ringo/
横浜市都筑区見花山12-23
TEL/045-941-0683

「pata-ponのアドベントカレンダー」

12月9日（土曜日）