ふたつの夏
古本屋さんで見つけちゃった!
欲しかったんだ、この本。
谷川俊太郎と佐野洋子がコラボしている本。
確か、3〜4冊くらいあったと思う。
たぶん、今後増刷される機会はないんじゃないかなぁ・・・。
と、思いながらもずっと欲しかったこの本。
鎌倉の古本屋で見つけました。
うふふ。
欲しい人は古本屋で買ってね〜
「夏が来た」 谷川俊太郎の詩で始まる。
Ⅰ 釘
Ⅱ 安心してここにいる
Ⅲ トンチャンノオハカ
佐野洋子の文と谷川俊太郎の文が一つの物語をつくる
私にとって、こんなに贅沢な本ってない気がする。
確かに、二人の文体はそれぞれはっきりとした色を放っているけれど
それが交差して、不思議な色を創り出している。
一瞬で、永遠が感じられる物語。
夏の終わりに読むと、
物語の中に入りすぎて恐い。
「ふたつの夏」
谷川俊太郎・佐野洋子/作・絵
光文社 1500円(本体)高校生〜