保健室ものがたり


痛いの
痛いの
とんでゆけ〜。
遠くのお山に
とんでゆけ〜。


最近、保健室に登校する子どもが増えているようですね。
親しい友人に、
高校の養護教諭をしている人がいます。
彼女の話を聞く度に思うことは、
「あなたの学校の生徒は幸せだよ。
あなたみたいな保健室の先生がいてくれるから。」
です。


私は小学校低学年の頃、体が弱かったので、
よく保健室のベッドに寝た覚えがあります。
服を着たまま寝る時の違和感が、
私の保健室の思い出です。


「これは、全部本当にあった話です。」
というドキュメンタリー本みたいなものって、
ほとんど読まないんです。
でも、今日はMちゃんの卒業の記念にこの本を買いました。
だって、Mちゃんの夢は
保健室の先生になることだから。
(今のところですが…)



「保健室ものがたり」


こんのひとみ


ポプラ社    1100円

ヤングアダルト



よく、箸が転んでも可笑しい年頃っていいますよね。
最近の私は、
箸が転んでも涙ぐむ年頃です。
困ったね。
Mちゃん、卒業おめでとう!

子どもたちの歌声って、
まっすぐ過ぎて泣けるっ!