ころころにゃーん


長新太さんの遺作。


「でました」



泣けるっ!
いや、この絵本じゃなくて、
付録が…


昨年6月に亡くなった長新太さん。
今月の福音館の月刊誌
こどものとも012「ころころにゃーん」
は長さんの遺作になってしまいました。


「大人には解りにくい」と言われていた長さんの絵本。
ナンセンスって、ただ笑えるところがいいんじゃない?
ねぇ。


この絵本、ある日の猫一家の団欒の図。
お母さん猫の背中で、
ころころ
ころころ
ころころ
にゃーん
にゃーん
にゃーん
と、甘える子猫たち。
いいな、いいなと、
お父さん猫も登場して、
甘えるんだけれど…。
やっぱりね。
あ〜あ、お母さんに睨まれちゃった。


こんな感じの団欒風景って、
どこの家にも、
ころころ、にゃーん、と
ころがっていそうだわ。


ほのぼの、あったかいお話。



こどものとも012/4月号
「ころころにゃーん」


長 新太/さく


福音館書店 390円(本体)


赤ちゃん〜



付録の「絵本のたのしみ」の
長さんの奥さんのお話しに、
最近涙腺が緩みっぱなしの私は
うるうるしてしまうのでした。(T^T)