フィールドノート里山


生きものと人が一緒に暮らす場所。
写真家、今森光彦の30年のフィールドノート


春になると、なんだか自然に目がいきませんか?

色々な植物が芽吹く時、純粋に自然のエネルギーの素晴らしさを感じます。



今森光彦さんと言えば「世界昆虫記」を思い浮かべる人も多いと思いまが、

今日紹介するのは「里山」です。

自分の生まれた滋賀県の棚田の上にアトリエを作って30年。

四季折々の風景が収められた写真集です。

たった一枚の写真を撮るのには「偶然」はない。

日の出の時間、人々の動きなど毎日身近に見ているからこそ撮れる写真の数々。

雑木林は里山の財産。

枝打ちや、下刈りも自ら全部やるという今森さん。

そこは私の故郷ではないけれど、

何故か懐かしい思いがしてしまうのは、

私だけでしょうか?



今森光彦フィールドノート   里山

今森光彦/写真・文

福音館書店    2800円


ふきのとうって食べたことありますか?

今森光彦さんの本をもっと見たくなっちゃったひとは下記へ
http://www.hyakuchomori.co.jp/book/pages/b28.shtml


☆お知らせ☆
里山たんけん』
写真家/今森光彦さん・詩人/工藤直子さんといく「萌木の国」
2006年4月29日(土)〜4月30日(日)

行ってみたい人は下記に問い合わせてね〜っ!

絵本と木のおもちゃの店・ウーフ
TEL/0877-24-4667
http://ww8.tiki.ne.jp/~u-hu/