ふしぎふしぎ200
2001年に通算200号を迎えた、
福音館の「たくさんのふしぎ」の中心に座る「ふしぎ」が200。
1985年4月「いっぽんの鉛筆のむこうに」
谷川俊太郎/文・堀内誠一/絵
から始まった「たくさんのふしぎ」は
今月2006年3月号「土の色って、どんな色?」で252号になりました。
決して福音館の回し者ではありません。
我家の長女とほとんど同じ年の「たくさんのふしぎ」
小学生向けに書かれたかがくの本ですが、
子どもが小さい頃は我家のおばあちゃんの愛読書でした。
毎月新しいのが出るのを待っていたようです。
小学生向けといって侮るなかれ、
なかなか充実した内容なのです。
子どもたちが大きくなってしまった今は、
また、おばあちゃんの愛読書に戻っています。
さて、改めて200のふしぎをながめてみると、
生活の中にはなんとたくさんのふしぎがあることでしょう。
身の回りのごく当たり前のことも、
見方を変えれば、あ〜ら、ふしぎ!
なんだか、いいとこ取りをしているようで申し訳ない感じ。
この本からスタートして、身の回りのふしぎの旅に出てみよう!
巻末の1〜200号までのリストは
2001年11月現在で傑作集になっているものが、わかるようになっています。
「ふしぎふしぎ200」
ふしぎ新聞社/編・著
福音館書店 1200円
小学中級〜
左下角のペラペラ漫画のオマケ付きだよ〜ん。
イラスト/大槻あかね
この間紹介した「絵くんとことばくん」の絵を描いた人で〜っす。