100万回生きたねこ


今日で日記が連続更新100日目!
おおっ!やったぁ!
「100」のつく絵本なら、やっぱりこれだね。


「100回」じゃなくて「100万回」でしょ!

なんて言わないで、やさしく見守ってね。

もう、あまりに有名な絵本で紹介するまでもないかしらね。

出てすぐぐらいに、この絵本を買ったのは人形町にある本屋でしたね。

その頃、働いていた会社の近くの本屋だった。

まぁ、そんなことはどうでもいいか。

この絵本、私は結構プレゼントに使います。

最後は泣けちゃう絵本なんだけれど、

寄り道してもいいんだよ、

「あなたらしく生きてね」っていう感じがして好きです。


この絵本、「○○○なんかきらいでした。」

そして「だいきらいでした。」というところが、ドキドキして好き。

佐野洋子さんらしい、と思っちゃいます。


わがままで奔放、不器用で寂しがりや、そして愛情深い絵本です。


「100万回生きたねこ」

佐野洋子/作

講談社   1400円   1977年第1刷発行    2005年11月第83刷発行


以前はこんな野良猫に出会いたいと思っていたのが、
この白猫のように死ねたら・・・
と思うのは最近年とってきた証拠かしら。