数の悪魔

あなたは理系?文系?

数学は好きですか?

目からウロコの数学文学。



博士の愛した数式」(小川洋子/著)の映画がもうすぐ封切りになりますね。

楽しみです。

原作はあまりにも有名なので省きますね。

紹介するのは「博士の愛した数式」の参考文献の中の一冊「数の悪魔」です。


初版本の出版社のおすすコメントは…


算数ぎらいなんてふっとばせ!

数学なんかこわくない!

ようこそ、夢の教室へ

人生がちょっとかわる真夜中のレッスン


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算数の大嫌いなロバートの夢に毎日現れる“数の悪魔”。

1や0のマジック。

素数の謎。(博士によれば、美しい)

ウサギのつがいの秘密。

ホップする数や席替えの話。

12夜にわたる二人の愉快な会話に引き込まれるうちに、

目からウロコがぽろぽろ落ちて、数の法則がすっきりわかる。

私は数学が嫌いだし、わからないから…なんて言ってないで、ぜひ読んでみてください。

悪魔に導かれて数の世界に旅してみましょう。


「数の悪魔」

エンツェンスベルガー/著

ベルナー/絵

丘沢静也/訳

晶文社 普及版1600円(257ページ)

10歳〜

☆私が買った時はハードカバー(1998年8月)で2840円でしたが、

ソフトカバーの普及版が2000年に出て買いやすくなりました。


博士の愛した数式」は文庫も出たようですね。
新潮文庫:460円(下の写真は文庫本ではありません。)