十二支のお節料理
そろそろお正月の準備ですね。
一年のしめくくりとはじまりに、
お節料理を作るために年神様が決めた十二支の役割は・・・
ねずみは「家の掃除と正月の飾り」
うしは「材料を選んで運ぶ」
とらは「珍しい食べ物を集めてくる」
うさぎは「器や箸、重箱を選んで揃える」
たつは「一年中天気を見張る」
へびは「集められた材料を調べ献立を立てる」
うまは「包丁を研いで、火と水の用意をする」
ひつじは「出しを取ったり、皮をむいたり下拵え」
さるは「得意の腕をふるい料理する」
とりは「色とりどりに盛付ける」
いぬは「年越しそばを作る」
いのししは「生ごみの始末に、火の始末と後片付け」
さあ、これで十二支すべてが勢ぞろい。
年神様もやって来て、一夜明ければ・・・
お正月。
食材やお飾り、お正月のお膳などなど、細かく書き込まれた川端さんの絵は圧巻。
細部までお見逃しなく!
「十二支のお節料理」
川端誠/作
幼児〜
BL出版 1300円
そろそろお正月を迎える準備をしなくっちゃね。