おでんおんせんにいく

寒い時には、あつあつのおでんと温泉だよねぇ

温泉にお盆を浮かべて、頭の上にタオルを乗せて、

きゅうっと一杯・・・う〜ん最高っ!



寒くなってきましたねぇ。

本当に寒いっ!毎朝駅のホームで電車を待っている時の風の冷たさはそうとうなものです。

私は、寒さには滅法弱いので冬の朝は布団からなかなか出られません。

寒さに弱いというより、ただのねぼすけかも…

私もこのおでんの家族みたいに“おでんしゃ”に乗って「おんせんランド」行きたいよぉ〜。


お父さんはさつまあげ、お母さんはたまご、一人息子はばくだん。

一家揃っておんせんランドにお出かけです。

乗り物は“おでんしゃ”駅員は なべ ときた。

電車に乗るとがんもどきやちくわの家族も乗っています。

なるほど、さつまあげの家族は国際結婚なのね。

なんて想像しながら読むとますます楽しいかもよ。

おんせんランドでさつまあげさんの家族が案内された部屋は“ねりの間”う〜ん、練り製品だからかぁ。

いよいよ、おんせんに入りに行くと、しるこの湯やらチーズフォンデュの湯、クリームシチューの湯、寄せ鍋、ラーメン、ちゃんこの湯…。

いやはや、楽しくだらない駄洒落オヤジギャク満載の幼年童話。

最後のこのオチのためにこの本書いたの?ねぇ、中川さん。

笑いで寒さも、疲れも吹っ飛ばそうぜい!



「おでんおんせんにいく」

中川ひろかた/文    

長谷川義史/絵

5才ぐらい〜オヤジまで

佼成出版社/1100円



下の写真は、文を書いた中川のおじさん。

手に持っているのは「ショコラちゃん」シリーズの

「ショコラちゃんうみにいく」

この本は最近フランスで翻訳されました。

お洒落でかわいいショコラちゃんがステキ!

中川ひろたかさんのホームページはこちら下記

 http://www.songrecords.com/

今日の画像提供はピーマンズクラブの皆さん。