現実入門
毎回の事ですが、
どうしたってつぼってしまいます。
(つぼる→つぼにはいる)
自ら、自分は経験値が低いという、ほむほむ(穂村弘)。
その低い経験値向上の為?のエッセイ。
まったくどうしてこうも可笑しいんでしょ。
「占いの館」に行ったり、
「はとバス」に乗ったり、
はたまた「モデルルーム見学」に行ったり。
「合コン」やら「ブライダルフェスタ」
「競馬」、「一日お父さん昼の部」&「夜の部」
「おばあちゃんのお見舞い」などなど。
編集者で目がキラキラしたサクマさんに連れられて?
取材に出掛けて連載を書くほむほむ。
疑似恋人のサクマさんへのほむほむの妄想もつぼる。
しかし、取材のためにほむほむが経験したあれこれ、
私もほとんど未経験だわ。
そいういことは、私も相当に経験値が低いってことだね。。。
何度読み返しても笑ってしまう。
あぁ、おもしろい。
電車の中で読むと明らかに怪しいおばさんになります。
『現実入門』
ほんとにみんなこんなことを?
☆文庫版の楽しみに「解説」があります。
文庫本を買うときに真っ先にチェックします。
「現実入門」は江國香織です♪