うちゅうたまご


何も無いところに突然たまごが。
鶏が先か、卵が先か?
どうやら、卵が先のようです!



『ライブ絵本』だって。
さてさて、それはどういう絵本?
なんて、荒井良二っぽい絵本でしょう〜♪


『物語には起承転結があるべき』という定番は、
荒井良二には通用しません。
彼の物語はすべて『過程=プロセス』


そんな荒井さんらしい絵本だとつくづく感心。
いつまでも子どもの心を忘れない、
さすが、リンドグレーン賞受賞作家ですね。


一枚のキャンバスにどんどん、どんどん、
どんどん重ねて描き込んでいくことで物語が進む。
なんてユニークな絵本作り・・・・


まるくて、あったかくて、うれしくなる。
みんなたまご、ちきゅうも、うちゅうも。
荒井良二のエネルギーを放出している絵本。



原画展なんかできない?



「うちゅうたまご」


荒井良二/作
イーストプレス  1500円(本体)


荒井良二ライブ絵本制作中の図


佐野美術館でこんなかわいいストラップ買いました。

その後、娘のケータイに付いています。