モサ


「カルガリ一家」 → 「ムーミン一家」?
「モサ」 → 「ムーミン」?
「ハリ」 → 「・・・・」???



山粼ナオコーラ×荒井良二
現代?現実?版ファンタジー
え〜っと、物語の状況設定を問うてはいけません。


ムーミンがカバなら、モサはウサギかな。
人間ではない生き物カルガリのモサ(14歳)はニート
世間に抗いながらも、世間を受け入れていく物語。


感性にうったえてくるこの手の作品は、
ネタバレにならずにどうやって紹介したらいいのかっ!
と迷いに迷ってしまいます。


現実的なファンタジーとでもいいましょうか。
ブレンド具合が絶妙です。
どうぞお二人の息の合ったところをご覧ください。



「モサ」


山粼ナオコーラ/文
荒井良二/絵
メディアファクトリー   1200円(本体)