エリザベスは本の虫


ここまで徹底した本の虫なら気持ちいいかも。
私もかなりの活字好きだけど、
どうにも好奇心が邪魔をするのよねぇ。



まるでことば遊びのようにとんとんとん、とお話が進んでいく。
本好きの人生をユーモラスに描いた絵本。
ちょっとあこがれるけれど、私には無理だな。


本を読むために生まれてきたエリザベス。
食事をしながら本を読むなんて当たり前どころか、
食事をしなくても本を読む。(寝食を忘れる)


とにかく、読む読む読む。
読みふける、ふけるふける。
気がついたと時には本は家中、天上までいっぱい。


そうなってからはたと気づいたエリザベス。
さあ、どうする?どうする?
エリザベスがとった行動は?



「エリザベスは本の虫」


サラ・スチュワート/文
デイビッド・スモール/絵
福本友美子/訳
あすらん書房   1600円




↑あこがれの老後。。。