世界がもし100人の村だったら《完結編》
完結編…って。
世界はいつ、
どうやって完結するの?
2015年、2030年の未来の「100村」(地球)は?
1.2.3.4冊目と続いた100村の話。
5冊目の完結編は子どもたちが生きる近未来に向けて
どうあるべきか、なにをすべきかというところに視点を当てています。
様々な事を割合で表しているのだけど、
100%じゃなくて、100人にすることで急にリアリティが生まれてくる。
子どもにも、大人にもとっても分かり易い。
私一人が何かしたって無駄だよなぁ・・・とか、
将来は変えられない・・・とか、
夢も希望もないよ・・・とか。
確かに地球規模の環境汚染や自然災害など、
手に負えないことばかりで将来を悲観するのも無理はない。
でも、人間だってまだまだすてたもんじゃない!
自分ができることから始めていこう。
そうすれば未来は変えられるはず。
「世界がもし100人の村だったら 完結編」
池田香代子+マガジンハウス/編
マガジンハウス 1200円(本体)