3びきのゆきぐま
昨日に引き続き「ゆき」です。
「くま」じゃなくて「ゆきぐま」です。
「きんきらこ」じゃなくて「アルーキ」
以前、同じ作者の絵本「ぼうし」を紹介しました。
細部まで描き込まれた絵に引き込まれ一目で好きになりましたが、
今回も同じくです〜♪
表紙のゆきぐまたち、リアルなのに表情がある。
とびらに描かれた動物たちもリアルなのにユーモラス。
細部まで描き込まれているのにごちゃごちゃしていない。
やっぱり、好きだなぁ。
有名なロシアの昔話「3びきのくま」を素材に舞台を北極圏に。
女の子はイヌイット(エスキモー)。
そしてくまは、ゆきぐま。(北極熊かな)
釣りをしている間に犬ぞりが流されてしまったアルーキ。
スープが冷めるまで散歩に出掛けるゆきぐま。
ゆきぐまの留守宅(イグルー)に入り、
スープをいただき、ブーツ(ん?)を履いて、ベッドでおやすみのアルーキ。
もちろん、そこに3びきのゆきぐまたちがご帰宅〜!
そしてもちろん、異常に?驚くゆきぐまたち。
さらにもちろん、アルーキはベッドでゆきぐまたちに遭遇!
さて、どんなおしまいになりますか?
それは読んでのお楽しみ〜ふふふ。
クリスマスプレゼントをもらったような気持ちになりました。
「3びきのゆきぐま」
ジャン・ブレット/作
松井るり子/訳
ほるぷ出版 1300円(本体)
とにかく、ぜったい!
隅々までよ〜っく絵を楽しんでくださいね。
相当何度も楽しめるはず♪
そうそう「ふかふかあし」気に入りました。