でんちゅう《かがくのとも11月号》


知らなかった…。
『ストリートファニチャー』というものたち。
例えば、街路にあるベンチ、ゴミ箱、街灯、バス停、電話ボックス。
そして、電柱もそうです。



とっても背高のっぽっで目立つのに、
あまりに景色にとけ込んでいて気付かない存在。
でも、私たちの暮らしになくてはならない、
大切な役割を担っている電柱。


電線だけでなく、電話線もある。
広告の看板やカーブミラーなんかも付いている。
地中にはアースも埋め込まれている。。。


電柱の中な空洞だって、知ってました?
足場のボルトは取り外しができて、
蜂の出入り口になったりもしているらしい・・・。


著者の野坂さんは電柱を作る工場まで取材に出掛けたりしたんだって。
付録の「絵本の楽しみ」の野坂さんの『電柱でござる』がユニーク。
「好みの電柱を見つけて」って、なんだか楽しいでしょ。



「でんちゅう」
かがくのとも  2008年11月号


野坂勇作/さく
福音館書店  月刊誌 390円(本体)



↓私は真ん中のすらっとした電柱が好みかな。

野坂さんの、でんちゅうサイン(笑)↑


この「かがくのとも」ご本人から頂き物(サイン入り)です。
6月に、講演会のついでに百町森に立ち寄ってくださいました。
その日の日記→http://d.hatena.ne.jp/pata-pon/20080608






感謝を込めてプレゼント企画中です。
http://d.hatena.ne.jp/pata-pon/20081008