もりのかくれんぼう


秋ですね〜。あなたの秋どんな秋?
読書、芸術、スポーツ、食欲、行楽…
それとも、かくれんぼ?



この絵本、出版されてもう30年も経っている。
30年で町並みはずいぶん変わってしまったけれど、
この絵本の面白さは相変わらず。


絵の中にかくれんぼしている、かくれんぼう。
上手に見つけられました?
表紙の絵にもちゃんと、隠れていますよ。
この写真では、小さすぎて無理かな?



お兄ちゃんとの帰り道、
けいこは不思議な森に迷い込んでしまいます。
どこかで物音がするたびにドキドキしてしまいます。


ちかみち  ほそみち  もりのみち
こわいかな   こわくない
だあれも  いない   もりのみち
こわいかな   こわくない


けいこがこんな歌をうたっていると、
どこからか別の歌声が聞こえてきます。
えっ!だれ?
そうです。「かくれんぼう」の声です。



「もりのかくれんぼう」


末吉暁子/文
林 明子/絵
偕成社   1000円



かくれんぼうは、きっと森の精ですよね。
でも、今頃は団地の精になってる?
それとも、どこか遠くの森にいるんだろうか。



↑これならどうかな?




藍色さんのブログ『粋な提案』
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