なかなおり
本当はその人は悪くないのに、
自分がイライラしていて、つい八つ当たり。
そんな事ありませんか?
「なかなおり」に一番有効なのは、もちろん!
「ごめんなさい」ですよね。
でも、その一言がなかなか素直に言えない。
どうしたらいいんでしょうねぇ。。。
人の気分って、けっこうお天気に左右される。
ある、くらい朝。
外はじゃあじゃあ降りの雨。
こんな日はかなり滅入ります。
そして、不機嫌は人から人へ伝染します。
パパ→行ってきますのキスを忘れる。(不機嫌の始まり)
ママ→ジョナサンに八つ当たり。
ジョナサン→おねえさんのサリーにおせっかい。
サリー→ともだちのマージョリーに難癖。
マージョリー→弟のエディにいじわる。
エディ→犬のパジーに八つ当たり。
さて、人間ではない犬のパジーはこの後どうしたのでしょう?
このままでは、不機嫌は世界中に広まってしまいます〜!!!(大袈裟?)
うふふ・・・
さぁね。それは読んでからのお楽しみ♪
「なかなおり」
シャーロット・ゾロトウ/文
アーノルド・ローベル/絵
みらいなな/訳
童話屋 1350円(本体)
人って、ほんのちょっとの事で不機嫌になる。
でもね。
ほんのちょっとの事でご機嫌にもなれる。
人って、案外単純な生き物かもね。