まりーちゃんのくりすます
私は、pata-pon。
そして、靴はちゃんと脱ぐことができます。
だから、プレゼントがもらえるかなぁ〜。。。
あっ!しまった。暖炉が無かった(涙)
「まりーちゃんとひつじ」が日本で出版されたのは、1956年。
まっ!私の生まれる前だわ!
で、
「まりーちゃんのくりすます」が出版されたのは、1975年。
もちろん、とっくに私は生まれています(笑)
「まりーちゃんとひつじ」の中では、
あれもこれもと言うまりーちゃんに、
ぱたぽんがちょっと大人な感じで答えています。
でも「くりすます」では、
やっぱりあれこれ言うまりーちゃんに、
ぱたぽんはすっかり振り回されてしまいます。
そして「靴の脱げないぱたぽん」はすっかりご機嫌ななめ・・・。
(サンタクロースはプレゼントを暖炉の前の靴の中に入れてくれるから)
まりーちゃんのあれこれふくらむ夢と
おそらくかなわない自分の身の上を比べ、
なんとも・・・な、ぱたぽん。
(この時のぱたぽんの顔、かわいそうだけれど笑っちゃいます。)
でもね、でもね。大丈夫。
まりーちゃんは、とっても優しい女の子なんですからね☆
くりすますの夜に、何が起こるかは
お・た・の・し・み!
「まりーちゃんのくりすます」
フランソワーズ/絵・文
与田準一/訳
岩波書店 岩波の子どもの本 640円(本体)
一番最初に読んだ時は、
途中ちょっとまりーちゃんの無神経さ?
いや、無邪気さにちょっとぱたぽんがかわいそう・・・
なんて思っていましたが、
おしまいを知ってからは、
やっぱり、ぱたぽんのご機嫌斜めな顔に笑ってしまいます。
ごめん!ぱたぽん。