ちいさなふゆのほん


このところ、暖かい静岡もかなり冷え込んできました。
(あくまでも静岡的に、ですが)
静岡の冬は雪が降らないので、ただ寒いだけで盛り上がりに欠けるなぁ・・・
なんて、思ってしまいます。



スウェーデンの冬ってこんな感じなのかなぁ。


大人は「寒い寒い」と家の中に籠もりがちですが、
子どもは、雪と遊ぶ楽しみを知っています。
天使になったり、ソリやスキーで滑ったり、
水たまりの氷を足で割ったり、
湖が凍ればスケートもできます。


子どもたちの冬の小さな楽しみをかいた絵本。
静かに、静かにお話が進んでいくところがいい。



「ちいさなふゆのえほん」


ヨレル・クリスティーナ/文
クリスティーナ・ディーグマン/絵
福音館書店   1100円(本体)






小さい頃、バケツに水を入れて夜外に出し、
朝凍っているのを見るのが楽しみだったなぁ。
水たまりの氷を割るのも。
そういう「天然?の氷」にこのところ出会わない。