「やくたいもない」って、このあたりの方言かと思っていました。
どうやらそうではないようです。
子どもの頃、母に
「やくたいもない事ばっかり言ってないで、早く○○しなさい」
と、よく言われていました。
私の感覚では、「やくたいもない」→「くだらない」です。
そんなくだらない話を、わざわざ読んでいます。
(嘘です。)
佐賀県在住の歌人で随筆家、草市潤(83歳・出版当時)のやくたいもない話。
ほむほむ(穂村弘)さんのエッセイを読んで以来、
どうも歌人に興味津々なのです。
「やくたいもない話」
草市潤/箸
三月書房 1905円(本体)
歌人の共通部分がちょっと見えた気がします。