きんいろのとき

「ゆたかな秋のものがたり」


朝晩冷え込んできました。
秋ですね〜。
天高く、わたし肥ゆる秋…





毎日毎日、少しづつ夜の訪れが早くなってくるこの時期は、ちょっと寂しい季節。
でも、紅葉に山は色付き、作物は実り、畑では収穫の時。
何を食べても美味しい季節!


昨夜は近くの神社で秋祭りがありました。
普段は神主も居ない小さな神社の境内にテントが張られ、
舞台が組まれ、お芝居がかかりカラオケなんかもやります。
子どもたちが小さな時は神輿に参加したり、夜のお芝居をおばあちゃんと観に行ったりしました。
親戚の従兄弟たちも来て、お寿司を作りわいわい賑やかな食卓でした。


そんな、彩り豊かな秋にぴったりの絵本です。


夏が終わり、キリギリスが鳴き始め、やがて霜が降り冬が訪れるまでの準備の季節。
人々は収穫作業に忙しく働き、収穫を祝う喜びに溢れています。



「きんいろのとき」


アルビン・トレッセルト/文
ロジャー・デュボアザン/絵
えくにかおり/訳