光の帝国―常野物語―


「心あたたまり、背筋がゾッとする」10の短編集。
常野一族の、過去から続く物語。



ミステリー好きの同僚A沢氏から借りた、恩田陸の文庫。
去年は「夜のピクニック」を借りたなあ…。
この手の本は読み始めると止められないのが欠点?です。


不思議な力を持ちながら、社会の中で目立たずひっそりと暮らす常野の人たち。
その不思議な力で現代の私たちに警告を発しているのかもしれない…
と、思ってしまってちょっとゾッとします。
でも、なぜか懐かしく、涙したりもしてしまいます。


「光の帝国 ―常野物語―」
恩田陸/著
集英社文庫 495円(本体)



あ〜ぁ、また夜更かししてしまいました。
明日(もう今日だわっ!)は『コージデイ』です(^^)/