それでもボクはやってない


これが本当だったら、
日本の司法は全く信じられない。
怖いなあ…いいのだろうか?



今夜は某レンタルビデオショップでDVDを借りてきました。
公開中に観られなかったけれど、気になっていた映画です。


就職先へ面接に向かう途中に、満員電車の中で痴漢と間違えられて逮捕された青年が、
「ボクはやってない」と主張し、起訴され裁判で無実を証明しようと戦うストーリー。
「やってない」のだから、裁判官はわかってくれる。と、青年は信じて11回もの公判を戦う。
途中で裁判官が交代し(そんな事は珍しくないらしい)判決は…?


監督はなるべく事実に近く再現したそうです。
が、
むかむかしてしまい、途中でやめようかと思いました。
が、
やっぱり最後まで観てしまいました。
が、
国家権力は卑劣で不愉快。


裁判官の最大の使命って何かわかりますか?
この映画によると「無実の人を罰してはならない」そうです。


辛い映画だったなあ。
裁判って、いったい何?



それでもボクはやってない


監督・脚本/周防正行
出演/加瀬亮瀬戸朝香山本耕史もたいまさこ役所広司
カラー143分



とりあえず、○罪って決めるのが裁判?
そう、それでもボクはやってないのだから。