いま生きているという冒険


もしかして、課題図書?
毎回出るのが楽しみな、
よりみちパン!セ



この本は、2006年4月に出た“よりみちパン!セ
一般書店で平積みになっているなぁ、
なんて思ったら、課題図書だったんだね。
中高生の皆さ〜ん!感想文書けましたか?


以前紹介した「一億百万光年先に住むウサギ」も課題図書になったみたい。
このところ、若い方々からコメントが寄せられて嬉しいです。
ありがとうございます!(^^)



旅は世界を経験するための有効な手段の一つ。
と、著者の石川直樹さんは言っています。
彼にとって旅は人生そのもの。


高校2年生の時に初めて、インドに一人旅に出掛けて以来、続けてきた旅のレポートと写真。
石川直樹さんが、世界中でたった一人である自分に初めて気付いた瞬間は、インドの一人旅の途中。


旅と旅行はどこが違うのでしょうか?
見知らぬ土地や南極や北極まで行かなければ、旅ではないのか?
旅や冒険は遠くまで出かける事ではなく、
身近に常にあるものかもしれないとも石川さんは言っている。


自分にとっての世界を経験する方法は何だろう?
大人も立ち止まって考えてみたらどうでしょうか。


「いま生きているという冒険」


石川直樹/著
理論社 1400円(本体)

私の旅と冒険は、人と本との出会いです。
新しい出会いをいつまで重ねていけるかな。