頭のうちどころが悪かった熊の話


あたしも、打ち所悪かったかなぁ?
物忘れが激しいもの。。。
どう思いますか?



この本「現代版イソップ寓話」とか言われているようですね。
確かにそう言われればそうかも。
でも、「教訓」とかじゃなく、もっとブラックで哲学的。


「頭のうちどころが悪かった熊の話」
最後は・・・・もしや、熊ったら・・・。考え過ぎかな。
「いただきます」
ぐるぐるぐるぐる・・・
「へびの恩返し」
過去、現在、未来、一番大切なのはいつ?
「ないものねだりのカラス」
何も言わなくてもいいことって、しあわせってことかも。
「池の中の王様」
本当のともだちって姿形が変わっても、時間が経っても分かり合える?
「りっぱな牡鹿」
世の中に「意味の無いもの」ってあるんだろうか?
「お客さまはお月さま」
私にもお月さまは着いてきてくれます。


6編の短編集。

「頭のうちどころが悪かった熊の話」


安東みきえ/著
下和田サチヨ/絵
理論社 1000円(本体)