しょうぼう馬(うま)のマックス


もうやめてしまったのに、
いつもやっていたことだから、
ついつい反応してしまうことってありますよね。



消防車が初めて村にやって来たころのお話。


レヴじいさんは、働き者の雑貨屋さん。
馬のブッバに荷車を引かせて行商に歩きます。
村人たちはレヴじいさんがやって来るのを待っています。


しかし、年とったブッバはある日ついに倒れて、
獣医に、もう荷車を引くのは無理でしょうと言われてしまいます。
レヴじいさんはもちろん、村の人たちも大弱り・・・


そんな時に村に新しく消防車がやって来ることに!
それまで、しょうぼう馬として働いていた馬たちが
オークションに出されることになりました。
レヴじいさんは、孫たちを連れてブッバの代りの馬を探しに
オークションに出かけます。


そして、出会ったのが「しょうぼう馬のマックス」
レヴじいさんの新しい相棒になったマックス。
さてさて、新しい仕事はマックスに向いているのでしょうか?
どうかなぁ・・・



「しょうぼう馬のマックス」


サラ・ロンドン/文
アン・アーノルド/絵
江國香織/訳
岩波書店   1800円



音楽って、すばらしい♪