詩人の墓
詩人の仕事は、詩を書くこと。
会話まで「詩」になってしまうのが、
本当の詩人なのでしょうか?
詩誌「風」17号の谷川俊太郎の作品が、
太田大八の書き下ろしの絵が添えられて
単行本になりました。
やっぱり、買っちゃいました。
谷川俊太郎さんの本。
ある所にひとりの若い男が詩を書いて暮らしていた。
ある日、男の詩に恋をした一人の娘は、
詩人に会いに行った。
詩人は娘を一目見ただけで、
恋に落ち、娘に詩を捧げた。
やがて二人は共に暮らし始めた。
娘は「詩」が好きなのか「詩人」が好きなのか?
「詩人」という運命を生き抜くことは、
どういうことなのだろうか?
詩人であり続けることは、
過去も、未来も、得られないこと…
「詩人の墓」
谷川俊太郎/詩
太田大八/絵
集英社 1500円 2006年12月発行
谷川俊太郎さんは詩人ですが、
ちゃんと名前があるから安心?
いや、彼ほどの「詩人」はそうそういない。
この本「LEE」2月号の新春特別対談
『YOUさん×谷川俊太郎さん』と合わせて読んでみてください。
何故かっていうこと…それは、読んでからのお楽しみ!
むふふ、イジワルなわたし。