モザイクの馬


「馬」にはいろんな「馬」がいるようです。
馬が話す、200文字の馬の物語。





モザイクの馬


この本に収められている馬の話は全部で18。
左のページには、和田誠の描いた、馬の絵。
右のページには、小薗江圭子の書いた、文。
タイトルは一行、本文は20字詰めで、10行。
文章はどのページもきれいな四角になって、
ちょうど真ん中に四角が配置されています。
なんてお洒落なページレイアウトでしょう。
和田誠さんの本作りは、見せ方がじょうず。
あんな馬や、こんな馬、馬が話してくれた、
17の馬のお話を、どうぞお楽しみください。




「モザイクの馬」


小薗江圭子/文
和田誠/絵
講談社 1000円(本体)


1975年千趣会から出版されたものの新装版。



「モザイクの馬」風に、20×10=200字詰めで
ブログも書いてみました。




18のお話が収められていますが、
馬が話してくれたお話は17話です。